なぜエクスペリメンタル・ミュージックは女にもてないのか

シネマアートンは40席くらいですが、相米慎二の特集はそこそこの人気で土日には30席くらい埋まっています。
5本観ましたが、毎回30人のうち女性客は2人か3人しかいません。
なぜこんなにムサいのでしょう(笑)


例えばハワード・ホークスとか小川紳介のほうがムサそうなイメージがありますが、観客の男女比率はもうちょっとマシです。
相米の映画の少女たちはあからさまな媚態を演じませんが、そのことが逆に男性たちの隠微な欲望を掻き立てているのかもしれません。
思いつきなので適当ですけど。


冗談でこんなことを言っているのではありません。
言うまでもなく、性と芸術は密接な関係があるからです。
そもそも観客を男性/女性にわけることに意味があるのかというようなことも含めて、このことは真剣に考えられてもよいと思います。


いや、べつにモテたくてやってるわけじゃないんだけどさ。