マッチョ嫌い

こんにちは。メールチェックをしに、と言うのは建前で、
今月もう30時間以上マンガ喫茶に来ているwbntです。

『はちみつとクローバー』を最後まで読んだんですが、
「彼女が動けない時に『半年くらい何もしなくていいよ』
って言えるくらいの蓄えはしておきたい」
(↑うろ覚え)っていう間山のセリフにゾッとしました。

優しさから出た言葉だってことは疑わないけどさー。
はっきり言って支配欲ですよね、これ。
男女が逆で「私が養ってあげる」だったら
男はヒモで、女は神経症って言われる状況ですよ。
それをいけしゃあしゃあと「これが男らしさでござい」
みたいに言われた日にはこっちもゲッソリしちゃいます。
間山にはそんなこと言ってほしくなかったさ。

前にも同じようなことを書いた覚えがありますが
僕はこの種のマチズモ(男だけでなく女の側のも)
に対して激しい嫌悪感があるのですよ。
脱資本主義の鍵は脱マッチョにあると言っても過言ではない(冗談ですが)

なぜ「養う」だの「守る」だのという発想になってしまうのか。
「そばにいる」だけで良いではないか。
なんてて思ってしまうんですけど、どうなんでしょう。
金なんぞ自分とせいぜい子供が食える分だけ稼いどけば十分じゃ!
とも思ってしまうんですけど、どうなんでしょう。