昨日の続き

だいぶ前に読んだんで、うろ覚えなんだけど、
村上龍寺脇研(TVにもよく出てた、文部官僚(当時))の対談で、
宮脇が、ミニコミをやってる不登校の中学生と話をして、
後日、彼らがその時のことを書いたミニコミを送ってくれたのだが、
自分の言いたかった事を、どこのマスコミよりも的確に書いていて驚いた、
というような話をして、それに対し村上が、

選択的に不登校をしてるような子たちは、
コミュニケーションの自明性を信じてないから、
自分たちの主張を正確に伝えるための言葉を選ぶし、
相手の言いたいことを正確に掴むために努力するんだろう、
今の日本のマスコミとは対極の姿勢だ

みたいなことを言っていたのを思い出した。
もちろん、誰もがいつもそんな限界ギリギリの状況で
コミュニケーションをしなきゃならないわけじゃないんだけど。