2006-12-26から1日間の記事一覧

エリック・ロメール『愛の昼下がり』

ベルトランにとってのシュザンヌがそうであったように 一見するとクロエという不気味な他者がフレデリックの前に表れる という話のように思えますが、それは正確ではなくて クロエと出会うことでフレデリックが昔の自分、 あるいは自分でも気付いていなかっ…

地図

父が上京していて、妹と3人で話していた時 小学校の頃住んでいた街で僕らがよく遊んでいた川が、 どう流れていたかで意見が割れました。「あの団地の裏をぐるっと回って流れていた」だの 「幼稚園の向こう側だったような気がする」等等。 父と妹は地図を描い…