2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

空耳アワード

メガデスの「hanger 18」の「出来たかな、醤油ラーメン」は有名ですが、 この曲が収録されたアルバム「Rust In Peace」には 他にも何曲か空耳があります。 僕は「Holy wars...」の中に「スネ夫とジャイアン」と 言っている空耳を(自力で)見つけて喜んでい…

チョン・ジェウン「子猫をお願い」

顔のことを言っては失礼だが、おっさんみたいな顔をしてるので、 チョン・ジェウンは男性だと思ってました。 69年生まれで、井口奈己や風間志織と同世代。 作風も似てるし、国境を越えた共通点がありそうです。 それが何なのかはわかりませんが。もちろん違…

山田麻衣子

すっごい好きなんですけどねぇ… 昨日「虎ノ門」に出てたんですけど 髪型が似合ってなかった気がします。残念。誕生日が僕と同じ。 高校は僕の大学の付属(何度か見かけたことあります) とまぁ、いろいろシンパシーを感じる方です。 どうでもいい話ですね。

ちょっと昨日の続き

続きと言うか、訂正なのだが、 特定ジャンルに対する感受性ではなく、 普遍的な、全ての感受性の核になるようなものを 研ぎ澄ましておくことも可能なのかもしれない、と思った。 もちろん限界はあると思うが。お笑いなんて普段は全然見なくても たまたま目に…

オッサンになること

『老いは恥ではない』と言ったのはジョージ・フォアマンだ。 ボクシングのことなど知らないが、 肉体の衰えを補えるだけの感覚と知性を研ぎ澄まし、 史上最高齢でチャンピオンになったフォアマンだからこその言葉だと思う。 歳をとること自体や、体が衰える…

くっついた

アロンアルファ万歳! しかし、前より脆くなってるのは確実だから、 もっと優しく扱ってあげなくてはなりますまい。

ショーン・ペン「クロッシング・ガード」

ショーン・ペンは、目的を見失ってしまった人間を描く。 と言っても「生きる目的がわからない」 などと悩んでいるような人間のことではない。フレディ(ジャック・ニコルソン)は、交通事故で娘を失い、 事故を起こした運転手のジョン(デヴィッド・モース)…

昨日の今日だが

睡眠時間を削ってスタートレックを見ている男、wbntです。 「エンタープライズ」は9.11に対して何らかの回答を出すだろう、 と書いたわけですが、よく考えれば 良い方の答えを出すとは限らないわけで、 ブッシュ政権の片棒を担ぐような話を作ってしまう可能…

色んな楽しみ方があります

第五シリーズ「エンタープライズ」DVDの1巻を買ったんですが、 このシリーズは女性キャラが過去最高です。 バルカン人の副官トゥポル(ジョリーン・ブレイロック)も 日系人の通信士官ホシ(リンダ・パーク、日系じゃなくて韓国系)も モロに僕の好みなんで…

阿部和重「映画覚書vol.1」

emergency medical hologram、略してwbntです。 緊急事態の概要を述べたまえ。 今日は映画の話と見せかけて、実はスタートレックの話です。阿部はこの本の中で、蓮實重彦の言う『映画のスペクタクル化』 要約すると、視覚効果の優位と物語の衰退、 について…

ポッキリいきました

そんなに安いものでもないんですけどぉ…

クレール・ドゥニ「ガーゴイル」

飛行機の中で夫婦がイチャつくシーンでは、 カメラが、シェーン(ヴィンセント・ギャロ)の顔に近すぎるため 妻のジューン(トリシア・ヴェッセイ)の表情がわからない。別の場面では、歩く女の脚が写されるのだが、 脚しか写っていないために、 それが誰の…

「交響詩篇エウレカセブン」

年末年始、ギャオで36話分放送してたので、ちょっとずつ観ていた。 昨日の続きになるが、このアニメは主人公が成長する物語だ。 そんなにアニメを観るほうでもないから適当だが、 主人公の成長を主眼に据えた物語というのは アニメではけっこうめずらしいん…

意外だ

キムは結婚3回目だったんですねぇ。

ついでにどうでもいい話

「ドラゴンボール」は成長型アニメではない。 悟空は最初から最後まで子供のままである。強くなりたいという欲望は、とくに思春期の男の子においては 性欲の発露の形式としてはごく一般的なものだ。 しかし、無性生物であるピッコロがそうであるように、 悟…

成長せざる者たち

日本のアニメ(漫画もだ)のキャラクターには、成長しない者が多い。 「巨人の星」とか「銀河鉄道999」とか、例外はたくさんあるわけだが。 ちなみに、ここでいう成長とは、背が伸びる、とかいうようなことではなくて 精神的な成長のことを指します。大人に…

スティーブン・スピルバーグ「宇宙戦争」

特に調べてから観たわけではないけど、耳にした事前情報によれば、 エイリアンたちは、地球人の血を吸うのが目的だったそうで。実際、映画の中でもそのようなシーンはあるわけだが、 地球人の血を、彼らが直接摂取している様子はなく、 吸いとった血をばら撒…

2005年のベスト10(には足りない)

いろんなとこで、2005年の映画10本みたいなものが発表されてるので 僕も考えてみたのだが、結果、ちょっと落ち込むことになった(笑) ちなみに、前にも日記に書いたけど、新譜を一切買わないので 2005年のアルバム・ベスト10、みたいのは無理ッス。1、アワー…

トニー・スコット「ドミノ」

ドゥミやカーペンターと比べてしまうと 画面の未整理な感じがえらく目立つ。 特に音楽の鬱陶しさは、近年のハリウッド・アクションものでも かなり上位に入ってくるんじゃないかなぁと。 (それほど本数を観てるわけじゃないし、適当なわけだが)やかましい…

新年初萌え

キーラ・ナイトレイ(ドミノ役)の、顔の産毛。 細くてしなやかな肢体と、やや緩んだアゴ、 少したるんだ頬にびっしりと生えた産毛。 そのアンバランスな感じがキュート&キューティクル(意味不明) 嗚呼、頬ずりしたひ…

平山瑞穂「ラス・マンチャス通信」

切り離し式ロケットのような小説である。 5章形式の長編で、長編であるからには ストーリーはきちんと繋がってはいる。例えば、主人公「僕」は、1章で「アレ」と呼ばれる化け物を殺し、 どうやらそれが原因で、2章では施設に送られる。 この小説がすごいのは…

初夢と誕生日

そういえば、初夢はどんなだったろうか。 僕は見た夢を、目覚めて数分で忘れてしまうので 覚えていたかったら、起きてすぐに、 しっかりと反芻しなければいけないのだ。そのような話をしたところ、 『誕生日をどういう風に過ごすかで、その後の一年が決まる…

ジャック・ドゥミ「ロシュフォールの恋人たち」

ドラマというものは、物語と必ずしも一致するものではなく、 セリフとか、ケンカやキスといった事件に拠らずとも ちょっとしたアクション一つで駆動させることができる。ドゥミが、ストーリーだけ抜き出せば、 あまりのバカバカしさに頭痛さえ覚えるメロドラ…

廃墟

姉歯さんが設計したというホテルを見ました。 正月で、けっこうにぎわっている街中に、 窓のブラインドが全部降りて、 一階のテナントも全て閉められた建物が出現する様子は なかなか不気味なものがあります。近所を通りかかった老婦人が、 『見た目は普通の…

宮崎駿「ハウルの動く城」2回目

主人公ソフィーが路地裏を歩くシーンでは うずくまる浮浪者の姿が執拗に描かれます。 世界観の設定は19世紀後半くらいじゃないかと思いますが 美しい町並みにそぐわない、もうもうとした黒い煙も これまた執拗に描かれます。これは、テクノロジーに対する代…

便利とキレイ

ジュンヤ・ワタナベ・コム・デ・ギャルソン・マン、略してwbntです。静岡に行ってまいりました。 東京から新幹線で1時間くらいですが、 東京の5倍くらい星が見えます。 視力2.0だとプレアデス星団(昴)が星7つくらい見えるそうです。 僕は矯正視力1.0なので…

ジョン・カーペンター「ゴースト・オブ・マーズ」

新年一発目の日記がカーペンターってどうなんでしょう。 観たのは昨日だから、2005年最後の映画ってことになりますが、 どっちにしろ、まともな人間のすることではありませんね。阿部和重の「映画覚書vol.1」を読んでいまして、 阿部はアメリカ映画の完成形…

あけおめ

年が変わったって何も変わりませんね。 子供の頃は夏休み初日と正月は、 何もなくても妙に興奮するイベントだったんですけどね。