ケンカ

どうでもいいが、弓道は武道だそうだ。
柔道や空手をやっている人は強そうだが、弓道やってる人はケンカが強いのだろうか。
正直言ってあまり関係なさそうだ。
イメージ的にはほとんど文化系である(笑)

では、剣道ではどうなのだろう。
もちろん棒切れを持たせたら強いに決まっているが、生身ではどうか。
カレカノ』で有馬が「武道やってる僕にかなうわけないじゃん」
とか言いながら従兄弟たちをいたぶるシーンがあるが、
僕の知ってる剣道部の人たちは別に強くなかった。
まぁマンガだからな。
それに有馬はインター杯優勝だし。
それくらいになるとやはりケンカも強いのかもしれぬ。


関係ないけど。
マキノの映画を観てると、ケンカの強さと度量の大きさが比例している。
次郎長、大政は強くて、鬼吉とかはちょっと落ちる、
チンケな他のヤクザ連中は次郎長一家にはてんで敵わない、みたいな感じ。
実際にはケンカは強いが度量が狭い奴だっているに決まっているのだが。

こんなヤクザ映画的な図式が生き残ってるのなんてプロレス界だけかと思いきや、
中学校なんていうところでは未だそれなりに機能していて、
ひ弱だった僕は思春期には面倒な思いをしたものである。

とは言え僕は「すぐ逃げる」「すぐ謝る」「躊躇なく喉を突く」
などといった「非任侠的な」特技を身に付けていたので(笑)
実はケンカに負けたことはあまりないのである。