足の裏に残る感触

久々に実家に帰って2階に行く階段を昇ったとき
懐かしいような何とも言えない感覚をおぼえました。
もちろん階段なんてほとんど毎日昇ってますが
その家を出て7年近くになりますから
「家の階段」を特別なものとして感じたのかもしれません。

と思ったんですけど、
よく考えると家の階段が特別なわけではなくて
靴を履かずに階段を昇る機会が少ないので
裸足で階段を昇る感触に新鮮なものを感じたというのが事実でした。
この歳になると屋内に階段がある家に住んでる友達は少ないし
実家暮らしの人もいるけど、
やはり遊ぶなら一人暮らしの人の家になりますからね。

10年以上、毎日感じていたけれど
ここ数年とんと使わなくなっていた感覚が久々に呼び覚まされて
懐かしさと新鮮さが混ざったような気分を味わったってとこでしょうか。
些細なことですけど、意外とはっとするもんです。