いでよ神龍

「願い事を三つかなえてやろう」って言われたら、
迷わず「IQを200にしてくれ」って言いますね。
他の二つが思いつかないくらい、まずはそれです。
「今のまま80歳まで生きるか、IQ200になる代わりにあと10年で死ぬか」
ってメフィストに迫られたら、ちょっと迷うけど後者ですね。

岡崎乾二郎松浦寿夫『絵画の準備を』を読んでるんですが、
三日で50ページしか読めておりません。今週中に読まねばならないのに!
気付くと頭に入らないまま同じ文を三回くらい読んでます(笑)
対談なのになんでこんなに難しいんでしょう。
『経験の条件』はもっとすんなり読めるのになぁ。

曲も作らにゃならんのですが、すぐ煮詰まっちゃうんですね。
できればセンスより知性で勝負したいって思ってるんで
センスの無さより頭の鈍さを呪ってしまうのですね。

頭の鈍さって言ってもですね、
岡崎さんより鈍いのが不満だとか言う、相対的な鈍さじゃなくて、
もっと絶対的な明晰さが欲しいんですよね。
(IQは相対的な数値ですけど、とりあえずの指針として)

人間の知性そのものに対する不満というか。
なぜ足は二本なんだろうってのと同種の疑問ですね。
なぜ人間の知性ってこの程度なんだろう、みたいな。
(まぁ人間の知性の限界を知ってるわけじゃないんですが)

うんうん唸りながら本読んだりキーボード叩いたりするより、
ドラゴンボールでも探しに行った方が
早く終わるんじゃないか、とも思ってしまいますね。

とか言いつつ、それも訓練次第かなと思わないでもないですが。