へたれっぷり

はろー。アレステッド・ディヴェロップメント、略してwbntです。

友人のイベントでスピーチをしたのですが、
ひどく緊張して、手足がガクガクと震えました。
学生時代には何度もライブでパフォーマンスをしたし、
自前の興行では司会をやったこともありますが、
緊張はしたけれど、大失態をやらかした記憶もないし、
まして手が震えたことなど一度もなかったのですが。

ライブは自己責任だから、失敗したら自分が恥をかくだけですが、
スピーチは友人のためだから、というプレッシャーがあったのか。
もしかすると、単に歳をとって肝っ玉が小さくなっただけかも。

赤っ恥をかいた中で、せめてもの救いだったのが
スピーチの方はそれなりに楽しんでもらえたようだということ。
友人のためのスピーチなのだから、
僕が恥をかいたことなんてどうでもいい話で、
主役を引き立てることができれば成功だと言えましょう。

ただ、少し気になるのが、皆さんが喜んでくれたのが
ガクガク震えている僕の姿が滑稽だったからなのか、
スピーチの内容が良かったからなのかいまいち分からないところ。
僕としては両方だったと思いたいものです。
そうでなかったら、三日三晩寝ながら考えた美文が浮かばれないので。

まぁ僕のスピーチのおかげもあって(え?)
イベントの方はたいそう感動的なものだったので
めでたしめでたし、と言ってもいいでしょう。